Fabio's Graffiti

光陰流水の如し

1年間で10kgの減量に成功した私が気をつけていたたった一つのこと。

現代人が生きる上で、いつの時代も切り離せないのがダイエット。

食生活が豊かになり、それに比例して太る人も増えてきた昨今。
各時代に合わせて様々なダイエットが流行してきた。

私もこれまで、数回ダイエットを試みてきたがなかなかうまくいかなかった。

理由は、これまで基本的なメカニズムが分からず単に食事制限のみを行っていたからだ。


この記事では、1年間で10kgの減量に成功した私が気をつけていた、たった一つことを紹介する。

具体的な方法論ではなく、あくまでも概念的な話なので注意してもらいたい。


1年間で10kgの減量に成功した私が気をつけていたたった一つのこと。



1年間で10kgの減量に成功した私が気をつけていたった一つのこと。

それは、インとアウトの差し引きを考えるという事。


噛み砕くと、摂取カロリーと消費カロリーのバランスを考えるという事である。


つまり、摂取カロリーと消費カロリーを比較し、消費カロリーの方が多ければ痩せるし、摂取カロリーの方が多ければ太るということ。

これは、分かっているようで意外と分かってないと思う。
なぜなら私自身がそうだったから。


食事制限をすればやせるということ?



前項の考え方から言えば、食事制限をすれば痩せるという事が言えるだろう。

ただ、食事制限には限界がある。
食事制限をしているときは、消費カロリーの方が大きくなるためやせる傾向にはある。

しかし、食事制限だけの場合、食事制限をやめた途端また太るようになる。
これがいわゆるリバウンドと呼ばれるものだ。

人の3大欲求に入っている「食欲」を一生我慢して、食事制限を一生続けることはほぼ不可能だ。
また、食事は人が生きる上での楽しみの1つだから、これを一生抑圧し続けるのは不幸としか言いようがない。

そういった意味でも食事制限だけで痩せようとするのはおすすめしない。


健康的に減量しよう


はじめに挙げた考え方、「摂取カロリーより消費カロリーを多くする」を踏まえて、健康的に減量する事をおすすめする。

その方法が、「食事制限+運動」である。


非常に月並みではあるが、これが減量における真髄ともいえる。

つまり、適度な食事制限と適度な運動を行うことにより、健全な痩せ方をするというもの。

これによって、摂取カロリーを減らし、消費カロリーを増やすことで減量する事ができる。

運動を取り入れる事で、過剰な食事制限をする必要もなくなり、かつ運動によって代謝があがるため、太りにくい体をつくることができる。

適度な食事制限

私は現在、平日の夜ごはんは山盛りサラダだけにしている。

「え?それだけ?」と思うかもしれないが、実は結構お腹一杯になる。

もちろん野菜だけでなく、肉や魚をサラダの上に載せている。
味付けもあまりストイックではなく、好きなドレッシングや調味料をかけている。


この夜ごはんを週に3日程度食べている。

それ以外の日は基本的に好きなものを食べている。

食事制限と言っても、この程度だ。


ただ、がっつり炭水化物も含めた夜ごはんを食べていた時よりも、当然、摂取カロリーは少なくなる。


適度な運動


適度な運動として私は、ジョギングを取り入れた。
それもスロージョギングだ。

長年運動不足だったこともあり、はじめのうちは無理をせずに短い距離をゆっくり時間をかけてジョギングをした。
頻度は週に2日~3日程度だ。

ジョギングが続かない人の多くが、はじめから無理をしてしまい挫折してしまう。
やはり、しんどいものはなかなか続けにくいものだ。

無理せず、少しずつペースや距離を伸ばしていくのが得策だ。


全ては考え方次第


まずは考え方を理解する事が最も大切だ。
やみくも食事制限をしても、一時の減量で終わってしまう。

採るカロリーを減らし、使うカロリーを増やす。

この単純なメカニズムをきちんと理解することで、簡単に減量することができるだろう。


実際に、私自身も上記の考え方を理解してからやせ始めた。

ジョギングで約30分走っても、私であれば360 kcalしか消費出来ない。
そう思うと摂取カロリーにも気を遣うようになった。

結果、摂取カロリーが減り、消費カロリーが増え、減量できたのだ。

まとめ

私が減量するにあたって気をつけていたった一つの事は、

「インとアウトのバランスを考える」ということ。

この考え方を理解すれば、インを減らすために何をやるかは自由だし、アウトを増やすための運動に何をチョイスするかも自由だ。


この1つの考え方がすべてと言っても過言ではない。

日々これを意識することから、減量の成功は見えてくると思う