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現金支払いよりクレジットカード支払いススメる4つの理由

現金支払いよりクレジットカード支払いススメる4つの理由

しばしば話題になる現金 or クレジットカード支払いの論争。

つい先日も、テレビ番組で現金におけるお釣りのもらい方で、世の中的に議論が沸騰した。


私自身は、普段ほとんどの支払いをクレジットカードで行なっている。

そこにはちゃんとした理由がある。

クレジットカード支払いをすすめる理由は以下の通りだ。

  • 支払いが早い
  • 支出管理が簡単
  • 国境がない
  • お得

それぞれの項目について、これから説明していこう。

支払いが早い

支払いの手続きの早さは、圧倒的にクレジットカードの方が早い。

現金の場合、支払い金額を財布から数えて出し、お釣りがある場合はそのお釣りをもらう必要がある。

その実支払いの前後の作業に意外と時間を要する。

一方で、クレジットカード支払いの場合は、財布からカードを出して渡すだけ。
場合によっては、4桁のピンコードを入力するかサインをする。
たったこれだけだ。

現金を数える必要もなければ、お釣りをもらうこともない。
いたってスムーズな決済方法だ。


ここ最近ではスーパーやコンビニにおいて、サイレンス決済を採用しているところも多い。

これは、サインもピンコードの入力も不要で、店員がただカードをスワイプすればそれで、決済が完了する。

非常にスピーディかつ、スマートだ。


また、クレジットカード支払い場合は現金を引き出す手間もかからない。
現金派の人は、財布に現金がなくなったら、ATMにてお金を引き出す必要がある。
これも何気に時間を要してしまう。



私は、現在、コンビニの支払いまでほとんどをクレジットカード決済している。

現金支払いの時と比べて非常に時間が短縮されたと感じている。

支出管理が簡単

現金派の意見で多いのが、「クレジットカードだといくら使っているか分からず管理ができない」というもの。

しかし、これは誤解だ。
クレジットカード支払いこそ支出管理がしやすい。

なぜなら、支払い全てのログが残るからである。
クレジットカードの利用明細書なるものは、どの店でいくら利用したかが全て網羅されている。
紙での利用明細書の場合は、一月に一回しか届かないので、利用管理が難しかっただろう。

しかし、現在はインターネット社会。
利用しているクレジットカード会社のホームページで、ほぼリアルタイムに利用明細書を確認できる。

会社によってはスマホのアプリを出しているため、管理は非常に簡単になった。

そのデータをもとに、何にいくらぐらい毎月利用しているかの傾向を掴むこともできる。

それによって、収入と支出の管理がしやすくなってきた。

全てを現金で支払っている場合、支払い内容を全て覚えて管理しなければならない。
それは複雑さを極める。

きちんと支出管理をしたい人にこそ、クレジットカード支払いは便利だ。

国境がない

国際ブランドのクレジットカードには支払いにおける国境がない。

私は、海外によく赴くのだか、外貨に両替するのは非常に面倒だ。
時間もかかるし、両替の手数料も取られる。

しかし、VISAやMASTERといったクレジットカード国際ブランドのクレジットカードを持っていれば、全世界、どこでも大抵の場所で決済できる。
もちろん両替の必要もない。

日本では、現金派の人がまだまだ多いが、欧米諸国ではクレジットカード支払いのほうが圧倒的に多い。

それはつまり、クレジットカードで支払うことができる店舗が多いことを意味する。

大抵の店でクレジットカード支払いができるため、ほとんど両替は必要ないと言える。

現金が多少必要な場合も、クレジットカードカードで海外ATMからキャッシングをすればすぐに手に入れることが出来る。

手数料・金利を含めても、両替するよりもお得なことが多い。

このように、クレジットカードには国境がなく、世界のどこにいっても利用できる。

お得

最後に、クレジットカード支払いの方がお得だと言いたい。

なぜならクレジットカードには、なんらかのポイントシステムがあり、利用金額に応じてそのポイントが付与される。

つまり、支払った金額に対して、ポイント等で還元されるのだ。

最近よく聞くのが、1%還元。

例えば、10,000円の買い物をした場合、1%還元されると、100円相当のポイントが還元される。

そうすると、実質の支払額は9,900円。

しかし現金で同じように10,000円の買い物をした場合、そのまま支払額は10,000円。

クレジットカード支払いの方が、明らかにお得だ。

たかが1%だが、その差はおおきい。

私たちは日々お金を使う。
その積み重ねで、一生涯を通すととんでもない金額を使っていることになる。

その1%の差は、金額にすると大きくなることは言うまでもない。

それを考えると、クレジットカード支払いの方がお得ということは間違いない。

まとめ

これまでに述べてきたように、クレジットカード支払いにはメリットが多い。

決して現金払いを否定するわけではないが、現金払いを続けていると、潜在的に損をすることになる。

一部から、小売店の利益が減るからクレジットカード支払いをすべきではないという意見もあるが、これはお門違いだ。

小売店はそんなにバカじゃない。

クレジットカード支払いにされて、クレジットカード会社から手数料を取られても、十分な利益が確保できるように、価格の設定をしている。

店によっては、現金支払い特価というものも存在する。

つまり、小売店側が、一定の利益を確保するような工夫をした値段設定を行なっているから、私たちが心配することではない。

そう考えると、現金払いとクレジットカード払いの価格が同じ場合、クレジットカードで支払う方が断然お得ということになる。

上記を鑑みて、クレジットカードの利用を考慮してみて欲しい。

利用はあくまでも計画的に。