電子書籍リーダーをオススメする3つの理由。
以前に、読書のおすすめに関しての記事を書いた。
読書は本当にいいものだ。
記事内で紹介したように、読書をするとさまざまの能力が身につく。
しかし、単純に読書は楽しい。
IT化が進んだ現代では、さまざまな読書の方法が存在する。
紙媒体だけでなく、スマートフォンやタブレットとうの電子機器で読むことができる。
それだけにかかわらず、現在は、読書専用のタブレットである電子書籍リーダーも存在する。
この記事では、そんな電子書籍リーダーに関して紹介していきたい。
本好きの多くの人が、本を読むなら紙で読みたいと言う。
しかし、紙で読むことにこだわる理由が正直、よくわからない。
物語・文章を記載する媒体というものは、時代とともに変容してきた。
そもそもは、壁や地面に表記していたほどだ。
それが、時代とともに紙へ変わり、それが本になった。
つまり、昔から本という形でなく、変容してきた結果、現在の本に行きついているという事だ。
それが、IT化し、電子媒体になることは自然の事のように思う。
その電子媒体の1つ、電子書籍リーダーを是非ともおススメしたい。
その理由は以下の3点だ。
①何冊分もの書籍を持ち運べる
②所蔵の場所を取らない
③バックライトがつく
私が使い始めて一定期間が経過するが非常に好んで利用している。
これらの理由について、それぞれ説明をしていきたい。
①何冊分もの書籍を持ち運べる
電子書籍リーダーの何よりの強みは、電子化しているという点だ。
それがもたらす、利点は大きい。
例えば、何百冊というほんのデータを1つの電子書籍リーダーに持ち運べるという点だ。
海外出張や海外旅行等の長期宿泊をともなう場合、1冊の本だとたいていその1冊を読み終えてしまう。
これを見越して、2冊3冊と持ち運ぶ人もいるだろう。
しかしながら、御存じの方がほとんどだとは思うが、書籍というものは重い。
1冊読了を見据えて、2冊3冊持ち運ぶことで全体の荷物の重量が増えてしまう。
これは非常に厄介な問題だ。
また、本の読み方にもそれぞれの人のスタイルがあり、複数の本をかじり読みする人もいる。
そういった人の場合も、非常に重宝することだろう。
そう行った人は、長期旅行になると3~5冊を持ち運ばなくてはならない。
前述と同じように、非常に軽い電子書籍リーダーで全てを賄えるという事は嬉しい限りである。
②所蔵の場所を取らない
書籍を電子化することによる、次の利点は所蔵場所に関してである。
本好きの方ならピンと来るだろうが、本というのは場所を非常に取る。
読書家の人の家を見ると、1部屋が本の所蔵でつぶれていたり、本が散乱したりする。
つまりは、本が好きであれば好きであるほど、大きなスペースを所蔵するために要してしまう。
その点、電子書籍リーダー1つあれば、先述の通り何百冊もの電子化された本が収容されるため、場所をとるとすればその電子書籍リーダー分のみとなる。
私自身、電子書籍リーダーを利用するようになってから、劇的に本にとられる場所が減った。
その分、家のスペースを有効活用する事が出来る。
電子書籍リーダーは、結果的に、自宅の中の省スペース化に一役買うことになるのだ。
③バックライトがつく
電子書籍リーダーを使う利点の3つ目が、バックライトがつくということである。
これは当り前過ぎて、疑問を持つ人もいるかもしれない。
しかし、思い出してほしい。
暗い中、書籍を読む場合、通常電気をつけなくてはならない。
なぜならそれ自体が光を放つわけではないからだ。
自宅等であれば、電気をつけて読めば済む話かもしれない。
私自身が実際に重宝したのは、飛行機の機内だ。
長時間フライトを経験したことのある人ならわかると思うが、フライトの途中、睡眠を促すように機内の照明が落とされる。
その際に、眠くならず読書をしたい場合は、「読書灯」を利用する必要がある。
しかし、こいつが非常に厄介である。
エコノミークラスに座っている中、読書灯を利用すると周りの人の迷惑になるほど明るくなる。
そのため、なかなか暗い機内で読書灯を煌々とつけて読書する事は難しい。
その点、電子書籍リーダーは非常にすぐれている。
前述の通り、バックライトがあるので暗い中でも明かりをつけなくても読書をする事が出来る。
もちろん、バックライトの明るさを調整することもできるため、洩れる明かりも制限でき、周囲を気にすることなく、思う存分読書をする事ができる。
このバックライトが付いているという点も、電子書籍リーダーをおすすめする1つの理由である。